このあいだ、私のなかで一番最短のインターバルでディズニーランドに行ってきた。
だいたいにしてTDL(とうきょうでぃずにーらんど)は、だいたい2~3年に一度行けばいいほうだったのだが、
今回の直近の2回の訪問は、2か月の間隔をあけての2回目の訪問だったので自分の中では物すごい稀な事態でした。
なんで、そんなにすぐに2回目のディズニーランド巡りをしたのかというと、端的に言えば
一回目では回り切れなかったから。あと大人になって、お金の力で回り切れなかった心残りを解消できるようになったから。
ディズニーランドに行っておどろいたのが、けっこう覚えてたアトラクションがなくなってたこと。
シンデレラ城のミステリーツアーとか、
ミッキーのお人形の楽団が演奏してくれるのとか、マイケルジャクソンとか。サーキット場のあたりとか。
ちょうど時期の悪いことに改修工事だということで、イッツアスモールワールドもお休み中でした。
おぼろげな記憶のかなたのアトラクションから、定番のアトラクションまでけっこう
入れ替わっていたのですごい驚きました。
逆に、新しく入っているものにも驚いた。
カリブの海賊にジョニーデップがいるのとか。
アロハの世界の締めにスティッチが出てくるのとか、
スターウォーズがあるのとか、モンスターズインクがあるのとか。
一回目に行ったときに、このあたりの変わりようを確認するだけで目いっぱいで、でもなんか物足りなかったので、
その物足りなさをがまんできずに、2か月開けて二回目のディズニーランドに行くことのなったので
2回目訪問で、なんとか前回乗れなかったものに乗ってみようかと思ったのだけれども
やっぱり待ち時間の長さに心が折れてしまい。
プーさんやら、モンスターズインクや、ミッキーとハグのできる場所も結局行けなかったのだけれど、反対に
一回目の時はアトラクション主体で行った反動で、ショーとパレードを見ることはできた。
パレードの中では結構懐かしいキャラクターがピョコピョコしていたのですごい安心したのだけども。
あの、90年代以前の作品のキャラクターたちは、今の人たちにもなじみはあるのだろうか?
子猫のマリーとかホセ、パンチートとか。ガジェットとか。
お土産グッズで見たガジェットのぬいぐるみは、自分がとてもおどろいた。
そこで彼女のモチーフのお土産をみるまで、チップとデールの出てるディズニーアニメのキャラクターだということをすっかり忘れていたからだ。
ガジェットを見つけた瞬間とても懐かしかったのだけど……。彼女は何かべつの、確かストーリー上で問題解決して締めにクラムチャウダーを食べる海外アニメのキャラクターだと覚えていたから、なんで彼女がディズニーランドにいるのか家に帰って検索するまでわからなかった。
彼女、ガジェットの出てたアニメは、チップとデールのアニメだったのね……。
ガジェットの出てるアニメでチップとデールがインディジョーンズみたいな衣装着てるから、最近のかわいいイメージのチップとデールが一致してなくてわからなかった。
5月のいい気候で、園内を歩いていて目に止まったのは
真っ平らに刈られた芝生と垣根。特にシンデレラ城前の広場のあたりの垣根の手入れは
テーブルにできるのではないかというくらい刈揃えられていて
かなりマメにハサミを入れてるものすごい技術だと思った。
普段自分が植木を無鉄砲に刈ってハゲにしてるのから思えば
とてもいい庭を見れて得した気分になった。
ちょうど季節で、薔薇も咲いてたし。
自分の記憶がおぼろげなほど古い時代のキャラクター達も生き生きと動き回り、定番のミッキーと仲間たち、
つい最近のキャラクターも一緒になって同じ場所でゲストを迎えてくれる場所に行って、はからずも
童心にかえるとはいかなくとも、そのキャラクターと触れ合ってた時のことを思い出す場所にはなった。
これからもまた、今からの子供たちの記憶に残るキャラクターがディズニーの中に増えていくのかな。そして
ディズニーランドはそのキャラクターも内包していくのではないかと思うと、まだまだディズニーランドの未来は長そうだ。
ディズニーランドは永遠に完成しない、この世界に想像力が残っている限り、成長し続ける遊園地だということだが、
今回行った時も、ディズニーリゾートラインから見えたランドの風景を大人目線でみて工事の進捗がはかどってるようだったので
この世界にまだまだ成長し続けるだけの想像力はまだ十分に残っているのだろう
こどもたちに新しいディズニーランドを見せることができるのが楽しみだ。