妄想好きなたちなので、もし自分が自分でもよく知らないような外国で
もし、好奇心いっぱいに暮らしていけたらどんなにわくわくするんだろう。と、
ぼーっと考えることがあるのだけれども。そんな、とりとめもない想像に骨格を与えてくれるような
コミックエッセイを発見。
ダーリンは外国人シリーズのコミックエッセイなのだけど。こちらの本では、
家族が、日本ではなくベルリンで生活しているときのエピソードを集めたもの。
廃車の解体体験から、ボートでの川下りから、飲食店を開く話まで。いろんなことを体験しているのだが、
やっぱり、トニーさんとさおりさんとトニーニョさんで、日本の一般的な考えと外国での生活のギャップを
うまく埋めながら試行錯誤生活している様がおもしろい。
まさにこれが、私の妄想してる「もしも自分が知らない外国で生活してたら」のはなしなのである。